だいじなこと:FXは為替の動きで元本以上の損失が出ることもあります。このブログは情報提供で、取引のおすすめではありません。無理のない範囲で、ゆっくりいきましょう。
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FXの注文方法6つを使い分け|相場を見張らずに済む「置いておく」注文の考え方【2026年8月版】

2026.08.08のんびり8分

FXの注文方法は、覚えるのは成行・指値・逆指値の3つでいい。のこるIFD・OCO・IFOは、その3つを組み合わせて自動で動かす仕掛けだよ。だから新しい仕組みが6つあるわけじゃない。畑でいえば、道具は3つ、あとは組み方のちがい。ここだけ持ち帰ればじゅうぶんさ。

注文の画面にカタカナと記号が並ぶと、手が止まるよね。やっていることは「いつ買うか、いつ手放すか」を先に決めるだけなんだ。

そもそも注文方法を使い分けると、何がうれしいの?

いちばんのごほうびは、相場を見張らなくてよくなることだよ。為替の市場は月曜の朝から土曜の朝まで、ほぼ24時間動いている。仕事中も、寝ている間も。値段を先に置いておけば、画面の前にいない時間を仕掛けに任せられるんだ。

国際決済銀行(BIS)の3年ごとの調査では、2022年4月時点で1日あたりおよそ7.5兆ドルが取引されたと報告されている。日本の市場の動きは日本銀行「外国為替市場」でも公開されているよ。これだけ大きな畑を目で見張りつづけるのは、そもそも無理な相談なんだ。だからこそ、留守番の仕掛けを置く。

成行・指値・逆指値。基本の3つはどう違うの?

ちがいは「いま買うか、有利になったら買うか、不利になったら手放すか」だよ。成行はいますぐ、指値は有利な値段まで待つ、逆指値は不利な方向で区切る。役割が別なので、セットで覚えると混ざらない。

①成行注文=いまの値段で、すぐ収穫する

成行は「値段は問わないから、いま売買したい」という注文だよ。とにかく今日もいで帰る感じだね。すぐ約定するかわり、注文を出した瞬間の値段と実際に成立した値段がずれることがある。これをスリッページと呼ぶよ。

②指値注文=「安くなったら買う」の予約札

指値は、いまより自分に有利な値段を指定して待つ注文。買いなら「ここまで下がったら買う」だね。畑に札を立てておくイメージさ。待てるのが強みだけど、その値段まで来なければ札は立ったまま。

③逆指値注文=「ここまで来たら諦める」の防護柵

逆指値は、指値と逆で自分に不利な値段を指定しておく注文だよ。損失をここで止める、という宣言だね。柵をどこに立てるかはロスカットと証拠金維持率のはなしと、1回の損失を資金の一定割合に抑える「2%ルール」にまとめてあるよ。のほほん農場で、いちばん先に覚えてほしいのはこれ。

IFD・OCO・IFOは、何を自動でやってくれるの?

この3つは、さっきの注文を2本つないで自動化したものだよ。IFDは「入ったら、次を出す」。OCOは「片方が成立したら、もう片方を消す」。IFOはその両方。新しい仕組みじゃなく、組み合わせの名前なんだ。

IFD=種まきと収穫を、セットで予約する

IFD(イフダン)は、新規の注文が成立したら決済の注文が自動でセットされる仕組み。「105円になったら買って、107円になったら売る」を一度に置いておける。まいた種が芽を出したら、収穫の札も自動で立つ段取りだね。

OCO=利確と損切り、どちらか片方だけ残す

OCO(オーシーオー)は、利確と損切りの2本を同時に置いて、片方が成立したらもう片方が自動で取り消される注文。上でも下でも畑がひとりでに片づく。眠る前に置くと、朝の気分がぜんぜん違うよ。

IFO=IFDとOCOの合わせ技

IFOは、新規注文が成立したら利確と損切りの2本が自動で置かれる仕組み。置いたあとは触らなくていい。この記事を書くのに主要FX会社の注文マニュアルを並べたら、同じ中身なのに「IFO」「IFD-OCO」「IFDOCO」と呼び名がバラバラだった。見つからないときは、この3つで探してみて。

6つの注文方法を、表で比べてみよう

役割と向いている場面で並べてみたよ。

注文の名前やってくれること向いている場面むずかしさ
成行いまの値段ですぐ売買とにかく今すぐ手じまいたいやさしい
指値有利な値段まで待って売買押し目を待って買いたいやさしい
逆指値不利な値段で区切りをつける損失の上限を決めておくやさしい
IFD新規が入ったら決済を自動セット買いと利確を一度に置きたいふつう
OCO利確と損切りの片方だけ残す持っている畑を寝かせたいふつう
IFO新規+利確+損切りを一括数日ぶん、まるごと任せたいすこし多い

下の3つは、上の3つの組み合わせでしかない。上の3行がわかった時点で、8割は理解できているんだ。

夏休みで画面を見られない週は、どれを置いておけばいい?

数日まとめて離れるなら、IFOかOCOがいちばん相性がいいよ。利確と損切りが両方セットだから、上でも下でも勝手に片づく。8月は家を空ける人が多いうえ、市場も参加者が減って値が飛びやすい時期。留守番の仕掛けは、この季節ほどありがたい。

  1. 持っている(または新しく持つ)通貨ペアと数量を決める
  2. 損切りの逆指値を先に置く。利確より先、ここは順番を守る
  3. 利確の指値を置いて、2本をOCOにする(新規から組むならIFO)
  4. 注文の有効期限を、離れる日数より長くしておく
  5. 証拠金維持率に余裕があるか、出かける前に一度見る

ここまで済ませたら、畑のことは畑にまかせて休んでいいよ。旅先でチャートをのぞくのが、いちばんもったいない。

注文を置くとき、気をつけたい落とし穴は?

置いておく注文は便利だけれど、指定した値段が必ず約束されるわけじゃない。逆指値は「その値段に達したら成行で出す」注文なので、相場が飛べば不利な値段で成立することがある。柵はあくまで柵で、鉄壁ではないんだ。

レバレッジや証拠金のルールは、一般社団法人金融先物取引業協会(FX取引の自主規制団体)でも確認できるよ。値動きの単位がピンとこないならpipsと損益計算のはなし、どの畑から耕すか迷っているなら通貨ペアの選び方もどうぞ。

利益が出たら、税金はどうなるの?

国内のFX会社での利益は、「先物取引に係る雑所得等」として申告分離課税になるよ。税率は所得税15%と地方税5%、復興特別所得税を含めて20.315%。給与とは分けて計算するんだ。

覚えておくと救われるのが損失のあつかい。引ききれなかった損失は、一定の要件のもとで翌年以後3年内の同じ区分の利益から差し引ける。くわしくは国税庁タックスアンサー No.1521を見てね。申告の要否は働き方や所得で変わるから、迷ったら税務署や税理士に確認するのが確実さ。

のほほんまとめ帳
・覚えるのは成行・指値・逆指値の3つ
・IFD/OCO/IFOは、その組み合わせ
・損切りの逆指値を、利確より先に置く
・離れる週はIFOかOCO+有効期限の確認
・柵は立てても、飛ぶときは飛ぶ

まとめ:畑に「留守番の仕掛け」を置いておこう

要点はこの5つ。

相場を見張れないことは、弱点じゃないよ。見張らなくていい形に組み替えればいい。畑に札を立てて、あとはお茶でも飲んで待つ。それがのほほん農場のやり方さ。

最終更新:2026年8月8日

よくある質問(FAQ)

Q. FX初心者はどの注文方法から覚えればいい?

成行・指値・逆指値の3つだよ。IFD・OCO・IFOはその組み合わせだから、新しい仕組みを覚えるわけじゃない。まず成行で1回売買してみて、次に逆指値で損失の上限を置く。この順番が無理なく身につくよ。

Q. 逆指値を入れておけば、必ずその値段で決済される?

必ずではないんだ。逆指値は「その値段に達したら成行で発注する」注文だから、相場が急に飛ぶと不利な値段で成立することがある。週明けの窓あけや指標の直後は起こりやすいよ。

Q. IFOとIFDOCOは違うもの?

中身は同じで、会社ごとの呼び名のちがいだよ。新規注文が成立したら利確と損切りの2本が自動で発注される仕組みを指すんだ。

Q. 注文を置いたまま数日ほったらかしでも大丈夫?

損切りの逆指値がセットで、証拠金に余裕があるなら組めるよ。ただし注文には有効期限があって、切れると仕掛けが消える。離れる前に、期限と証拠金維持率だけは見ておこうね。

なごみのほほんFXの編集担当。FXを「畑仕事」みたいにのんびり捉えて書いています。制度や数値は金融庁・国税庁・日本銀行などの一次情報を確認してから書いています。
このブログは情報提供を目的としたもので、特定商品の取引や投資をすすめるものではありません。注文方法の名称・仕様・有効期限の区分はFX会社によって異なるため、実際の取引前に各社の公式情報をご確認ください。税制・制度の記載は国税庁など一次情報をもとに執筆時点で確認しています(変わることがあるので、最新は公式でみてね)。FX・投資は元本が保証されるものではなく、相場の動きで元本以上の損失が出ることもあります。判断はご自身で、無理のない余裕資金の範囲でおねがいします。当ブログはアフィリエイト広告を利用する場合があります。

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