FXのきほん
やあ、みんな!のほほんゼウスだよ。今日も畑の見回りごくろうさま。
FXって「安く買って高く売る」みたいな、売買の差額(為替差益)で利益をねらうイメージが強いよね。でも、じつはもうひとつ、ちがう形の「実り」があるんだ。それが今日のテーマ、スワップポイントさ。
ぼくはスワップポイントを、畑のすみっこに植えた果樹みたいなものだと思ってるんだ。大きく売買して稼ぐわけじゃないけど、ポジションを持っているあいだ、毎日ちょっとずつ実がなる。あせらず、のんびり育てるぼくらの畑にぴったりの考え方だよね。きょうは、そのしくみと注意点をゆっくり見ていこう。
スワップポイントのもとになっているのは、2つの通貨(国)の金利の差なんだ。FXの取引って、たとえば「米ドル/円」みたいに、いつも2つの国の通貨をペアで売り買いしてるよね。
このとき、金利の高い国の通貨を買って、金利の低い国の通貨を売る形になっていると、その金利差のぶんを毎日ちょっとずつ受け取れることがあるんだ。これがスワップポイント。畑でいうと、土の力(金利差)が大きいほど、実りもちょっと多くなる、みたいなイメージだね。
逆に、金利の低い通貨を買って金利の高い通貨を売る向きでポジションを持つと、こんどは反対にスワップポイントを支払う側になることもある。受け取るだけじゃなく、出ていく場合もあるってことは、しっかり覚えておこうね。
ざっくりまとめると…
・高金利の通貨を買う向き → スワップを受け取れることが多い
・低金利の通貨を買う向き → スワップを支払うことがある
スワップポイントは、ポジションを持ったままその日の取引時間をまたぐ(持ち越す)と、原則として1日分が計算されるしくみなんだ。畑の果実が、夜のあいだにちょっと熟すのに似てるね。
だから、その日のうちに買って売ってしまう超短期の取引だと、スワップはほとんど関係ないことが多い。逆に、ぼくらみたいにのんびり長く持つスタイルとは相性がいいんだ。
ひとつ知っておきたいのが、水曜をまたぐ日には3日分のスワップがまとめて計算されるのが一般的だってこと。これは土日のぶんを前もって調整するためなんだ。会社によって細かい扱いはちがうから、自分の使う口座のルールは公式でたしかめておくと安心だよ。
ここがすごく大事なところ。スワップポイントの大きさは、ずっと一定じゃないんだ。畑の天気が毎年ちがうのと同じで、いくつかの理由でゆれ動くよ。
だから「この通貨を買えば毎日いくらもらえる」と金額を決めつけるのはちょっと危ないんだ。最新のスワップは、かならず各FX会社の公式サイトで、いまの数値をチェックするクセをつけようね。
「金利が高い国の通貨を買えば、スワップがたくさんもらえるなら、それを買えばいいじゃん!」って思うよね。気持ちはすごくわかる。でも、ここは畑仕事の知恵で、ちょっと立ち止まろう。
金利が高い国の通貨って、いっぱんに値動きが大きくなりやすい傾向があるんだ。せっかくスワップをコツコツ受け取っても、為替が大きく逆に動いて為替差損のほうが大きくなってしまえば、トータルではマイナスになることもある。果実は実ったけど、嵐で畑ごと持っていかれたら本末転倒だよね。
スワップは「おまけの収穫」くらいに考えて、そのポジション自体のリスク(値動き)をちゃんと見ること。レバレッジをかけすぎないこと。これが、のほほん流の付き合い方さ。資金管理の「2%ルール」やロスカットのはなしとあわせて読むと、もっと畑が安定するよ。
スワップポイントの感覚をつかむには、頭で考えるより、ほんの少しだけ実際に持ってみるのが一番なんだ。畑も、まずは小さな一畝(ひとうね)から始めるよね。
口座選びでは、少額(できれば1通貨〜1,000通貨くらい)から取引できるか、スワップが見やすく表示されているかあたりを見ておくと、のんびり派には合っていると思うよ。
| FX口座名 | のほほん視点の特徴 | こんな人に |
|---|---|---|
| SBI FXトレード | 1通貨から取引できるので、スワップの感覚を超少額でためしやすい。 | とにかく小さく始めて慣れたい人 |
| GMOクリック証券 | 取引ツールが見やすく、スワップや必要証拠金も確認しやすい。 | 数字を見ながらじっくり考えたい人 |
| DMM FX | 画面がシンプルで、初めてでも操作にまよいにくい。 | まずは手軽にFXの全体像をつかみたい人 |
たとえばSBI FXトレードは1通貨から取引できるから、「スワップってこんな感じか」を超少額で体験するのに向いているね。画面の見やすさを重視するならGMOクリック証券、とにかくシンプルがいいならDMM FXものぞいてみるといいよ。どれも、まずは公式サイトでいまの条件を確認してからね。
今日は、毎日ちょっとずつ実るFXの果実、スワップポイントのおはなしだったよ。最後に、のほほんゼウスからのポイントをまとめておくね。
あせって大きな果樹を植えるより、小さな実りをのんびり育てるほうが、ぼくらの畑には合っているよね。焦らず、ゆるく、でも着実に。それがのほほんゼウス流さ。また次の記事で会おうね!